ドローン撮影と艇上撮影の決定的な違い
ドローン撮影は広い範囲や複数艇の動きを俯瞰で捉えることができるが、艇上撮影は漕手の細かな動作やフォームを直接に固定し記録できる点が大きな違いです。
ドローンは環境や操作技術の影響を受けやすいが、艇全体の動きの把握がし易い、一方、艇上撮影は漕手の視点に近い映像を安定して得られるため、フォーム分析や個別指導に適している。
ドローンだけでなく、モーターボート、自転車・自動車等による、併走での追跡で、何とか、乗艇中の漕手の動きを正しく把握しようとするが、この為の”時間・労力・費用・技術”を揃えるのは、予想以上に大変な事であり、これ等によるビデオ記録も、撮影者の技量と思惑で”アングル・画角”はまちまちで統一され難い上に、同じ条件での繰り返しは、さらに至難となり、比較検討が容易では無い。
一方、艇上撮影は艇のいずれかにカメラを固定する事で。基本的には自撮りとなる為、随時、艇に取り付けるだけで、第三者の関与無く、乗艇中の漕手の動きを常時記録し、記録画像を、漕手の改善情報として活用出来る(今後の技術革新で陸上コーチも携帯等での艇上漕手の動きを、同時観察・指導の可能性もあり)。
ドローン等の併走追跡ではアングル・画角が一定しづらいが、艇上撮影は、アングル・画角共に同一での繰り返し撮影ができる事から、練習メニューと共に変化する結果の比較が可能となる。
以上の事から、ドローン、モーター等、第三者による、伴奏による撮影は、艇全体の動きとリズム・同期性等の観察に向いており、漕手個々の動きを観察記録する場合には艇上での定点撮影の方が向いている。
