乗艇中の漕ぎを「感覚」から「理解できるデータ」へ。
MITA-ROW(診たロー)は、ローイング(漕艇)における 乗艇中の漕ぎ を 同じ視点・同じ基準 で可視化し、正しく理解するための診断・解析システムです。
こんな疑問を感じたことは? 課題提起
今の撮影方法で映像分析ができるのか?
今の艇速は、どの動きが効いているのか
クルーは同じリズムで漕げているのか
自分の漕ぎは、艇を前に進めているのか
レース後、何が勝敗を分けたのか
指導が感覚や経験に偏っていないか
ローイングでは、「見えているつもり」「分かっているつもり」でも、実際の乗艇中の動きは、驚くほど把握が難しいのが現実です。
MITA-ROWは「評価する前に、漕ぎを理解する」ための装置 コンセプト
MITA-ROWは、乗艇中の漕手の動きとオールの動きを、同時に・同条件で記録し、後から落ち着いて解析・比較できるようにします。
悪いところを探すための装置ではありません
誰かを責めるための装置でもありません
「今、こうなっている」
「だから、こういう結果になっている」
その因果関係を、映像とデータで確認できることが最大の価値です。
MITA-ROWで分かること 具体的な価値
クルー全体について
クルーの同期性・リズム
スタート・スタートダッシュ時の揃い方
整調に対して、各漕手がどの程度合っているか
レースごとの特徴や傾向
各漕手について
漕ぎ姿・身体の使い方
キャッチ〜フィニッシュまでの流れ
力の出方とタイミング
オール操作と艇への影響
艇の状態について
バランス(傾き)
オールの動きが艇速にどう影響しているか
なぜ「分かる」のか 技術的特徴
MITA-ROWは特許取得済(特許第7847624号)技術に基づくローロック周辺に設置するカメラによって、
- 漕手側(身体・漕ぎ姿)
- ブレード側(オール・水中動作)
を 常に同じ視点・同じ角度で同時に撮影します。
オールや身体が動いても、「見る位置」が変わらないため、
比較できる
時系列で追える
クルー間で揃えて見られる
という “評価の前提条件”が揃います。
映像は「証拠」です 理解が深まる理由
その場の印象ではなく、後から何度でも確認できる
漕手本人と指導者が、同じものを見て話せる
記憶や感覚のズレが起きにくい
MITA-ROWは、
指導を楽にするための装置ではなく、
理解をチームで共有するための装置です。
トレーニングのBefore, Afterを確実に比較できます。
定点観測という強み 継続的な成長を促す
毎回同じ視点・角度からの撮影なら定点観測ができるという強み生まれます。
練習前と後の変化
数週間・数か月単位の成長
メニュー変更による影響
を、同じ条件で比較できます。
「良くなった気がする」ではなく、「ここがこう変わった」と確認できることが、次のトレーニングにつながります。
映像に、数値という視点を 将来性
MITA-ROWは、映像を中心にしながら、
次のような拡張も想定しています。
オールの撓りから見る漕力の把握
グリップ移動レンジの可視化
艇の傾きを示すバランス・ジャイロ表示
スピードコーチ・心拍計データとの連携
上空・後方カメラの追加
すべては
**「理解を深めるための補助情報」**として位置づけられています。
普段の艇・普段の装備のまま 現場で使える理由
日常使用している艇・ローロック・オールに対応
取り付け・取り外しが容易
レース装備のまま使用可能
特別な練習のための機材ではありません。
日常の延長で使えることを前提に設計されています。
「議論できる」「共有できる」ツール
今、何が起きているのかを正しく知り、次に何を意識すればよいかが分かる装置です。
ローイングを、より理解し、より共有し、より前に進めるために。
